基礎工事   @ 基礎工事
                                       
 基礎工事は、型枠を組んでコンクリートを打ちます。
2×4の場合、床下の地盤からの湿気を防ぐために防湿フィルムを敷きます。
床下の換気口の間隔を短くし地盤からの湿気をできる限り遮断します。
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1階の床組をする   A 1階の床組をする

 コンクリートの基礎の上に、土台をボルトでしっかり連結します。
その上に一定間隔で釘打ちされた床根太を組みます。
土台と基礎の間に防湿フィルムが挿入されるのも2×4の特徴です。
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1階の床枠組をつくる  B 1階の床枠組をつくる

 できあがった1階床根太の上に、構造用合板を張ります。    
これが1階部分の床枠組になるわけです。
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 枠組した1階壁を建て起こす  C 枠組した1階壁を建て起こす

 この工程も2×4独自の工程です。
1階プラットホームで、1階の壁枠組材を釘打ちします。
それに構造用合板を貼り、1階壁枠組をひとつずつ起こしていきます。
全体の壁を所定の位置に釘付けした後、壁の頭を構造用製材で繋ぎます。
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 1階壁の上に、2階の床をつくる  D 1階の壁の上に、2階の床をつくる

 1階床枠組と同じように2階の床を1階の壁の上に組みます。
2階の床根太には、全面に構造用合板を釘打ちします。
こうして2階も1階と一体となったプラットホームがつくられます。
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 2階床で、2階壁を組む  E 2階床で、2階壁を組む

 2階床の上でつくられた2階の壁枠組材に、構造用合板を張ります。
それを建て起こしていきます。
この段階では各壁は仮止めされています。
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 2階壁枠組の完成  F 2階壁枠組の完成

 2階壁枠組を4面とも立ててから、初めてそれぞれの壁を連結します。
1階のときと同様、壁の頭を構造用製材でしっかり繋ぎ合わせます。
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 小屋組をし、屋根下地を張る  G 小屋組をし、屋根下地を張る

 まず、天井根太をたる木を2階壁枠組に取り付けます。
このとき、たる木は屋根が吹き飛ばされないようにしっかり補強します。
たる木の上に構造用合板を張って、屋根の下張りができます。
屋根形状は様々で、その形状、勾配によって施工方法が異なります。
同一形状でお施工方法を変えることは可能です。
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 内装・外装工事  H 内装・外装工事

 2×4工法は、壁や天井の室内側には全面石膏ボードを張ります。
もちろん、断熱材もふんだんに使用します。
開口部には、アルミサッシなどの枠付き建具をつけます
室内の仕上げは、下地材、石膏ボードに壁紙を貼り付けます
クロス張り、タイル貼り、塗装、カーペットなおで化粧を施します
同時に、システムキッチン、収納家具などの設備もつけることになります。
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 完成  I 完成(写真は外装工事のものです)

 ここまでくると、2×4住宅の構造体の工事の完成です。
あとは、お好みや予算に合わせたインテリア、外観をお選びいただけます。
インテリア、外観の工事が完成すると、世界で一つの家ができあがります。
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